ご挨拶

会長挨拶

同窓会会長 内村直尚
同窓会会長 内村直尚

【母校140周年を迎えて】

明善同窓会の皆様におかれましては、同窓会の運営にご指導・ご鞭撻をいただいておりますこと、 心よりお礼申し上げます。

校舎改築が終わり、新しい中庭には十年前に同窓生の靍田清二氏が制作・寄贈された彫像、「叡智」が設置されています。また、旧校舎の階段の一部がモニュメントとして設置されており同窓生にとりましては大変思い出深く感じます。

明善高校の校門は明治44(1911)年に作られ笹竜胆の紋章入りの鉄扉も石英の柱も百年以上前の昔の姿そのままです。本校は天明3(1783)年、久留米藩の学問所として設置されました。

令和元年の今年は県立に移管後、140周年を迎えます。母校明善高校も新しい時代へと進んで行きますが、己に打ち克つ、力を尽くす、その結果、楽天の境地に至る、この「克己・尽力・楽天」の校訓を今後も心に刻み同窓生一同で共有していく所存です。

同窓会会長として明善同窓会および明善高校の発展に少しでも寄与出来るよう励んで参りますので至らない点も多々あろうかと存じますが、副会長を始め同窓会役員の皆様、会員の皆様には引き続きご協力をお願い申し上げますと共に、皆様の御多幸と御健勝をお祈り申し上げご挨拶と致します。

【明善同窓会会長に就任して】

明善同窓会の皆様におかれましては、同窓会の運営にご指導・ご鞭撻をいただいておりますこと、心よりお礼申し上げます。

6月2日開催の明善同窓会代議員総会ではすべての議案が原案通りに承認されました。同窓会館(歴史資料館)は平成30年2月に内装工事完了し、学校校舎は平成30年度完了予定、外壁工事も31年度までには終了予定です。

また、永年にわたり同窓会長として御尽力なされ、多くの御功績をあげられた眞木大樹会長の後を私が引き継ぐことも承認され、その重責を改めて感じております。

私は明善高校昭和50年卒生で、現在久留米大学医学部神経精神医学講座に勤務しております。2005年の明善高校の午睡(昼寝)タイム導入に関わって以降、毎年4月には新入生向けに「睡眠の心身への影響」について講演の場をいただき、また、明善高校「心の相談」を当講座が担当していることもあり、「地理的な距離」以上に「心の距離」の近さを実感しています。

平成31年には創立140年を迎え、母校明善高校も新しい時代へと進んで行きます。今後は会長として明善同窓会および明善高校の発展に少しでも寄与出来るよう励んで参ります。

至らない点も多々あろうかと存じますが、副会長を始め同窓会役員の皆様、会員の皆様には引き続きご協力をお願い申し上げますと共に、皆様の御多幸と御健勝をお祈り申し上げご挨拶と致します。